よくある質問 (FAQ)
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Contents
- 1 よくある質問
- 1.1 自分のお気に入りの動画プレイヤーを設定するには?
- 1.2 動きません!
- 1.3 SVPでライブ動画を視聴できますか?
- 1.4 画面の両脇にぼやけた帯が表示されます。これを消したいのですが?
- 1.5 Blu-rayディスクを視聴するには?
- 1.6 K-Lite/CCCP/Kawai/... コーデックパックをインストールしましたが、SVPは動画を見つけることができません。なぜでしょう?
- 1.7 120 Hzのモニターを持っているのですが、SVPで60 fpsのネイティブ動画が作動しません
- 1.8 SVPでインターレース動画が機能しません
- 1.9 DVDから取り込んだ動画がSVPで作動しません
- 1.10 管理者特権に関する問題
- 1.11 SVPtube 2が一部のウェブサイトで作動しません
- 2 性能の問題
- 3 Proバージョン
- 4 トラブルシューティング
よくある質問
自分のお気に入りの動画プレイヤーを設定するには?
支援されている動画プレイヤーに関する手順は全てこちらをご参照ください 古い情報が見つかった場合、当社までご連絡ください!
動きません!
SVP 4は、購入された状態のまますぐ使えるように設計されておりますが、多数の複雑なソフトウェア製品が関係しているため、どこかで障害が起こる可能性は否めません。問題が発生した場合、以下の方法をお試しください:
- パニックにならないで!
- 一旦終了して、再起動してみる ;)
- SVPと動画プレイヤーが両方とも、管理者特権によって動作していないかどうか確認する。
- お使いの動画プレイヤーの設定に関するトピックをよく読み (すでに読んだ方も、もう一度読み直してください)、トピックの手順に注意深く従う。
- 以下の回答を全て読む。
- フォーラムを検索してみる。解決済みの回答が見つかる確率が高いです (99%まで ;))。
- 当社サポートサービスまで問い合わせる。インフォメーション→レポートの送信 ウィンドウ経由でのお問い合わせが望ましいです。
- 新しいフォーラムスレッドを立てる。
SVPでライブ動画を視聴できますか?
はい。お使いの動画プレイヤーで再生できるのであれば可能です。ただし、Netflixウェブサイトなど、保護されているコンテンツは利用できません。 また、動画ストリームの抽出を簡素化するため、youtube_dl に基づいたSVP 4 Proの拡張モジュールも開発しました (SVPtubeを参照)。
画面の両脇にぼやけた帯が表示されます。これを消したいのですが?
これは「外枠のライティング」と呼ばれる機能で、演出効果のひとつですが、もし気になる場合には メインメニュー→外枠のライティング→無効にする から非表示にすることができます。
Blu-rayディスクを視聴するには?
SVPが支援する動画プレイヤーはいずれも、保護されていないコンテンツのみ利用できます。 従って、MPC-HCやその他のプレイヤーで開く前にディスクをデクリプト (復号化) する必要があります。
K-Lite/CCCP/Kawai/... コーデックパックをインストールしましたが、SVPは動画を見つけることができません。なぜでしょう?
現在、主流動画プレイヤーは全て、必要なコーデックを既に含んでおりますので (ほとんどの場合LAV Filters経由で)、「コーデックパック」はほとんど使い物になりません。インストールしないでください。
120 Hzのモニターを持っているのですが、SVPで60 fpsのネイティブ動画が作動しません
高フレームレートの動画補間は、CPUを著しく消費します。60から120 fpsへ変換する場合、30 から120へ変換する場合と比べて2倍のリソースが必要になります。 このため、SVPは処理を行う際に、ソースのフレームレートに自動的に制限がかかるようになっています。これは、全ての設定ウィンドウで変更できます。frc.target.max の値を確認してください。
SVPでインターレース動画が機能しません
SVPは、インターレース動画に対応していません。SVPでインターレース動画を処理するには、まずインターレースを解除する必要があります。解除法にもよりますが、例えば、元のフレームレートかその倍のフレームレートで、プログレッシブ動画ストリームに変換します。 例として、LAV Video decoder のオプションを見てみましょう 画像を表示 以下のいずれかを選択できます:
- 25p/30p (フィルム) モード - この場合、SVPのアプリケーション設定から、「インターレース動画はフレームレートを2倍として扱う」のチェックを外してください;
- 50p/60p (動画) モード – 60 fpsの「ネイティブ」動画が作成され、SVPによる処理は必要ありません。
DVDから取り込んだ動画がSVPで作動しません
DVDは、インターレース動画を含んでいることが多いためと思われます。上記の回答をご参照ください。
管理者特権に関する問題
Windowsでは、SVPマネージャと動画プレイヤーが同じユーザーアカウントでスタートした場合のみ、SVPが動画再生を検知することができます。特に、SVPマネージャを「管理者として」スタートしないようご注意ください。SVPのイベントログの冒頭に以下の文が表示された場合、何か問題があることを意味しています:
18:15:42.553 [I]: Main: running as Administrator
SVPtube 2が一部のウェブサイトで作動しません
ウェブサイトは、デザインやレイアウトなどを頻繁に変更しているので、そういうことが起こる場合があります。変更後は、そのサイトの抽出プログラムが修復されるまでYoutube-dlは作動しません。修復されても、当社のSVPtubeパッケージをアップデートするまでにさらに時間がかかります。
- [[サイトがyoutube-dlのリストに含まれているかどうか確認してください
- そのサイトに必要な認証データを入力したかどうか確認してください
- GitHubのリポジトリで既知の問題がないかどうか確認してください。既に報告され、解決されている問題も多くあります。解決済みの場合、SVPtube 2も間もなく更新されるはずです。
性能の問題
システム要件は?
システム要件は、視聴する動画によって異なります。SDサイズの動画 (DVDなど) の場合、それほど性能の高くないシステム (Core 2 Duoなど) でも十分ですが、フルHDの3D動画の場合Core i7などが必要になります。 性能は、動画のフレームサイズにほとんどかかっているといっても良いでしょう: 1080pのフルHDフレームは、720pの4倍重く、720pはDVDの4倍の重さがあります。適切なビデオカードを使用すれば性能は著しく向上しますが、高画質な1080pの補間には、やはり4コア3GHzの強力なCPUをそろえておくと良いでしょう。 しかし、SVPには非常に柔軟性があるため、最新のIntel i3/Pentium CPUといった遅めのハードウェアでも十分満足のいくフルHD動画が期待できます。 いずれにしても、最新かつ専用の総合的ビデオカードは、SVPのハードウェア動画デコーディング、高画質レンダリング、コンピューティング支援には欠かすことができません。GPUの最低限必要な性能レベルは、第4世代Intel Core “Haswell”です。
最適な設定は?
多くの場合、SVP 4はお使いのハードウェアの性能レベルに基づいて「最適な設定」を既に選択しているはずです。CPU負荷が70%以上になっている場合、「品質重視またはパフォーマンス重視」のスライダーを手動で調節することができます。 Proバージョンで、手動オプションの値がそれぞれどういう意味かを理解せず、むやみに全て最大にすることのないようご注意ください。もしそうした場合、システムの負荷が高くなりすぎて、アーチファクトのレベルが高くなりすぎたり、動画のなめらかさが損なわれてしまいます。
ラップトップでSVPが使えません
最近のラップトップは薄く見た目も美しくなりましたが、そのために高いシステム負荷に連続して耐えることができません。特に、CPUとGPUの両方がロードされている場合は問題です。主な障害は、CPU/GPUがオーバーヒートしてサーマルスロットリング (発熱による性能低下) が起こることです。 CPUの温度とリアルタイムのCPU周波数を、動画再生中に監視することができます。SVPは、Windows 8以降とmacOSで実際の周波数を表示できます。また、
Intel Intel Power Gadget といった他の監視ツールを使用することもできます。温度が上昇し、CPU周波数が不安定だったり、低すぎると気づいたら、問題が生じているということです。
もうひとつの問題は、IntelのIGP性能が低いことです。ラップトップに専用のグラフィックカードが入っていても、IntelのIGPは常に動画レンダリングに使われています。 これを解決するには以下の手順を試してみてください:
- ACアダプタを差し込む。
- ラップトップに専用のグラフィックカードがある場合、メインメニュー→アプリケーションの設定→GPUアクセラレーション からこれに切り替える。
- 動画プレイヤーの中でよりベーシックなビデオレンダラーに切り替える (例えば、madVRからEVRへ)。
- EVR-カスタムプレゼンタの設定でバイキュービック・リサイザを使わず、バイリニア・オプションへ戻す。
- SVPの中の「パフォーマンス重視または品質重視」のスライダーを左にスライドさせて、CPU使用率を下げる。
- 最後の手段として、GPUアクセラレーションを完全に終了する。
バッテリー使用中にSVPの設定を下げるか無効にするには?
これには、Pro (またはMac、Linux) バージョンが必要です。
- 新しい動画プロファイルを追加する
- プロファイル条件を追加する: バッテリー駆動 = はい,
- フレームレート変換の実行 ボタンをオフにする。
Proバージョン
Proバージョンは無料版よりも良いのでしょうか?
はい ;)、その理由は:
- Proなら、オプションの細かい調節が可能です
- mpv、Plex、VLC動画プレイヤーが使えます
- SVPtubeとSVPlight拡張モジュールがあります (今後さらに追加予定)
- 製品を購入していただくと、SVPのさらなる改善への励みになります。
ライセンスキーまたはダウンロードリンクを紛失しました、または受け取っていません
ライセンス・マネージャを使ってキーを回復することができます。その後、マネージャへログインして、必要なダウンロードリンクを全て受け取ることができます。
SVP 4ライセンスキーを購入しましたが、これをどこへ入力するのでしょうか
SVP 4無料版とSVP 4 Proは異なるアプリケーションです。 SVP 4 Proを購入したら、SVP 4無料版をアンインストールしてからSVP 4 Proをインストールしてください。その際のダウンロードリンクは、キーが含まれているメールメッセージでお知らせします。
OSを再インストールまたはアップデートした後SVPを有効化できません
まずは、ライセンス・マネージャを使って以前有効化されていたものを削除してからまたお試しください。
トラブルシューティング
SVPインストール中のダウンロードエラー
通常このようなエラーが表示されます:
Could not download archive %NAME%: Connection closed
この問題に対処するには、以下の手順に従ってください:
- しばらく後でもう一度試す
- インストールをやり直す。最初の「ウェルカム」画面で Settings ボタンを押し、System proxy の設定を選択する。
エラーメッセージ – File corrupted!
以下のエラーメッセージは、DRM保護の一環です:
File corrupted! This program has been manipulated and maybe it's infected by a Virus or cracked. This file won't work anymore.
Microsoft Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) など、第3者のアプリケーションがメモリのSVP処理に干渉しているという意味です。
エラーメッセージ – SVSmoothFps unable to init GPU-based renderer
これは、特にWindows 10でよく見られるエラーです。例えば、アニバーサリー・アップデートや似たようなアップデートの後発生することがあります。以下の手順で修復が可能です:
- グラフィックス・ドライバを再インストールする。
- 単純な再インストールでも解決しない場合、ディスプレイ・ドライバ・アンインストーラーでグラフィックス・ドライバを消去してください。
SVPが作動すると動画が止まる
Windows 10のNVidiaドライバに問題があることが既に知られています - LAV Video Decoderのハードウェア・アクセラレーション・モードがNVIDIA CUVIDに設定されていると、動画が止まってしまいます。その場合、 DXVA2 (copy-back) モードに切り替えてください。
エラーメッセージ - 32/64bit版のSVPエンジンがインストールされていません
対応する32-/64-ビットのSVPflowコンポーネントがインストールされていない状態で32-/64-ビット動画プレイヤーを使おうとしているということです。ユーティリティ→その他のプログラムや機能 へいって、必要なものをインストールしてください。
エラーメッセージ – Avisynth2.5はサポートしていません
古いAvisynth 2.5のインターフェースはもう支援されていません。どのAvisynthライブラリが使用されているかを調べるには、インフォメーション→イベントログへ行き、avisynth.dllのパスが正しいかどうか確認してください。
エラーメッセージ – Cannot load a 32 bit DLL in 64 bit Avisynth
例えば、64-ビットのオートロード・ディレクトリに対し32-ビットのプラグインという具合に、Avisynthのインストールに何らかの問題が発生していることを意味します。 このケースでは、最新の Avisynth+ の作りがエラーを引き起こしているので、これらのファイルをすべて削除する必要があります。